症例別治療法(ブラケット矯正)

  症例別治療法(ブラケット矯正)

お役立ちコラムCOLUMN

2019.11.20

症例別治療法(ブラケット矯正)

噛み合わせを考慮した出っ歯(Ⅱ級)の治療法

当医院では出っ歯の患者さんを治療を行う際、次の3つの点に細心の注意を払って治療を行っております。
当医院で説明用に作成したイラストもご参考にされながら治療法の理解を深めてください。

1、顎を前に移動させることによって、呼吸路を確保する。
2、臼歯(奥歯)のかみ合わせを高くすることによって咀嚼筋(噛むために使う筋肉)のみならず口腔に関係する全ての筋肉の機能が正常になるような噛み合せを作る
3、臼歯(奥歯)のかみ合わせを高くすることによって、顎関節症によって潰れてしまった関節軟骨が戻るスペースを確保し、顎運動(顎の運動)がスムーズになるように生理学的なかみ合わせの位置へ誘導してゆく。

下のイラストは当医院で出っ歯の患者さんを治療する際の噛み合わせの変化を示したものです。

出っ歯の患者さんの場合、単に見た目で前歯が出ているだけでなく、さまざまな問題が起きています。

全体のバランスを考えた治療で、さまざまな問題が解決します。

 

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