お子様の噛みあわせ、こんな症状まで!

  お子様の噛みあわせ、こんな症状まで!

お役立ちコラムCOLUMN

2019.11.20

お子様の噛みあわせ、こんな症状まで!

歯並び、噛み合わせが悪い=敏感な体

矯正が必要になるお子様には共通の特徴があります。

1、身体の反応が敏感(周り環境に影響を受けやすい)
2、身体が歪みやすい
3、疲れやすい

1、身体が敏感
最近のお子様は敏感です。周りの環境でつらくなたたり、精神的なトラブルも起こしやすいです。
パソコンやスマホ、ゲームなどの影響で脳を使う機会が多いので、脳が疲れていたり、寝る時間が逆転したりで、顎の位置も後ろに下がりやすい傾向にあります。

2、身体が歪やすい
筋肉などが柔軟な分、骨格も様々な影響で歪やすくなっています。普段のストレスのコントロールも重要です。また、噛み合わせや歯並びも悪くなりやすいのです。

3、疲れやすい
便利な世の中で、身体を使うことが少なくなり、循環も悪く、疲れやすい体になっています。また、噛み合わせの狂いは、循環の障害を助長するため、さらに悪い影響が出るのです。

 

お子さまの症状、噛み合わせが原因かも?

敏感なお子さまが増えている今、ちょっとしたお子さまの症状でも気になるものです。噛み合わせが悪いと思わぬ症状を引き起こすこともあるのです。

お子さまの、こんな症状、気になりませんか?
「鼻がいつも詰まっている」

「集中力がない」
「すぐに疲れる」
「風邪を引きやすい」
「花粉症がひどい」
「首や肩がこる」
「姿勢が悪い」
「口をいつも開けている」(口呼吸)
「いびき、歯ぎしりがひどい」
「目や顔がむくんでいる」

なども噛み合わせが原因のことが多く、歯の治療で治るケースも少なくありません。当院では独自の噛み合わせ治療で上のような症状も改善するケースが非常に多いのです。
お子さまの噛み合わせによって、症状の原因や治療効果が異なります。お口の中を診せていただき「症状の原因と治療法、どう変わるのか?」具体的に説明いたします。
小さい頃の誤ったかみ合わせは、将来にわたって体に影響与えることが少なくありません。

私自身も肩コリや首の痛み悩まされていました。しかし、歯並びを治すことによって改善することができました。今考えてみると、やはりかみ合わせが原因だったようです。自分でも、まさか歯が原因であったとは思いもしませんでしたね。

 

お子様のかみ合わせの重要性

子供の噛みあわせは食べるだけでなく、重要な人間の機能をも左右します。
歯は物を噛み砕くという機能を持った非常に大切な臓器です。しかし単にものを噛み砕く以外にも体全体のバランスを取るという重要な機能や、呼吸を正常に行うための機能をもっているのです。

矯正治療は、見た目をきれいにするという目的ばかりが注目されていますが、それよりもどのようなかみ合わせの位置で仕上げるかの方がはるかに重要です。最近のお子さんは小学校ですでに顎の位置がくるっていたり、かみ合わせの面がゆがんでいたり、場合によっては骨自体が歪んでいたりするのです。
そのまま放置すると、女性では35歳ごろから、男性では40歳ごろから体調の変化がひどくなり、疲れが取れにくくなったり、思ってもみなかった身体の症状が現れてくるのを、私たちは御来院される患者さんから学びました。
その歪みが、どんどん蓄積してゆくと、取り除くのに相当時間がかかったり、治療での好転反応が大きくなって治療すること自体が大変な苦労を要するようになります。
ですから、できる限り早い段階で歪みを取り除いてあげる必要があるのです。

また当医院では、CT撮影によって下顎の位置の狂いや、頚椎のひずみを3次元的に調べます。また上顎と下顎のひずみや、前後左右のバランスの狂いは、半調節性咬合器を用いて正確に診断し、上の顎、下の顎のどちらが歪んでいるかを明らかにし、また、左右でどちら側に歪んでいるかも診断して、説明申し上げます。
そのひずみを元に、顎の位置を本来のあるべき位置に移動させる治療を行います。
通常はムーシールドや、口腔内のマウスピースのような装置を思い浮かべられる方が多いと思いますが、実はそのような装置では、本当の意味での顎の位置のひずみを取り除くことは出来ません。

20年以上にわたるかみ合わせに関するわれわれの研究から、顎の位置を筋肉や骨格に対して無理のない位置に移動させることによって、お子様の場合早くて1週間ほどで、顎の歪が是正され、頭頂骨や側頭骨などにおきている骨格的な歪が解消されます。

 

かみ合わせの3次元的な位置の是正について
前述の診断から行う3次元的なかみ合わせの位置の是正は、乳歯が残存している時期から積極的に治療を行います。
ほとんどすべてのお子さんで、「体が楽になった」、「顔の歪がなくなった」、「元気になった」などの経過を保護者の方から頂きます。お子様の歯の治療を単なる歯並びの治療にだけに終わらせない当医院のコンセプトは、歯の3次元的な位置を変えることで初めて実現できるのです。

また、「鼻呼吸が出来ない」といった症状は、かみ合わせの3次元的な位置(特に前後的な是正)を治すことによって良好な結果が得られる典型的なものです。顎の位置が奥に入っていると、どんなに鼻呼吸をしようと努力しても、本人の力ではどうにも出来ません。
鼻から吸った息は口の後ろ側を通過しなければ肺にに入ることが出来ませんから、口腔機能が正常であることは鼻呼吸が正常に行われるうえで非常に重要な要素であることは、当たり前といえば当たり前なのです。

子供の噛みあわせは食べるだけでなく、重要な人間の機能をも左右します。
歯は物を噛み砕くという機能を持った非常に大切な臓器です。しかし単にものを噛み砕く以外にも体全体のバランスを取るという重要な機能や、呼吸を正常に行うための機能をもっているのです。

矯正治療は、見た目をきれいにするという目的ばかりが注目されていますが、それよりもどのようなかみ合わせの位置で仕上げるかの方がはるかに重要です。最近のお子さんは小学校ですでに顎の位置がくるっていたり、かみ合わせの面がゆがんでいたり、場合によっては骨自体が歪んでいたりするのです。
そのまま放置すると、女性では35歳ごろから、男性では40歳ごろから体調の変化がひどくなり、疲れが取れにくくなったり、思ってもみなかった身体の症状が現れてくるのを、私たちは御来院される患者さんから学びました。
その歪みが、どんどん蓄積してゆくと、取り除くのに相当時間がかかったり、治療での好転反応が大きくなって治療すること自体が大変な苦労を要するようになります。
ですから、できる限り早い段階で歪みを取り除いてあげる必要があるのです。

また当医院では、CT撮影によって下顎の位置の狂いや、頚椎のひずみを3次元的に調べます。また上顎と下顎のひずみや、前後左右のバランスの狂いは、半調節性咬合器を用いて正確に診断し、上の顎、下の顎のどちらが歪んでいるかを明らかにし、また、左右でどちら側に歪んでいるかも診断して、説明申し上げます。
そのひずみを元に、顎の位置を本来のあるべき位置に移動させる治療を行います。
通常はムーシールドや、口腔内のマウスピースのような装置を思い浮かべられる方が多いと思いますが、実はそのような装置では、本当の意味での顎の位置のひずみを取り除くことは出来ません。

20年以上にわたるかみ合わせに関するわれわれの研究から、顎の位置を筋肉や骨格に対して無理のない位置に移動させることによって、お子様の場合早くて1週間ほどで、顎の歪が是正され、頭頂骨や側頭骨などにおきている骨格的な歪が解消されます。

 

かみ合わせの3次元的な位置の是正について
前述の診断から行う3次元的なかみ合わせの位置の是正は、乳歯が残存している時期から積極的に治療を行います。
ほとんどすべてのお子さんで、「体が楽になった」、「顔の歪がなくなった」、「元気になった」などの経過を保護者の方から頂きます。お子様の歯の治療を単なる歯並びの治療にだけに終わらせない当医院のコンセプトは、歯の3次元的な位置を変えることで初めて実現できるのです。

また、「鼻呼吸が出来ない」といった症状は、かみ合わせの3次元的な位置(特に前後的な是正)を治すことによって良好な結果が得られる典型的なものです。顎の位置が奥に入っていると、どんなに鼻呼吸をしようと努力しても、本人の力ではどうにも出来ません。
鼻から吸った息は口の後ろ側を通過しなければ肺にに入ることが出来ませんから、口腔機能が正常であることは鼻呼吸が正常に行われるうえで非常に重要な要素であることは、当たり前といえば当たり前なのです。

 

子供の矯正と健康
親御さんは、子供の歯並びを良くしてあげようと、矯正治療をさせますが、矯正治療には歯並びを良くするだけではない効果があります。たとえば「姿勢」これは歯とはあまり関係が内容に考えられますが、実際は歯と姿勢とは非常に密接な関係があります。

体が傾いていたり。片方の肩が上がっていたりするのは多くはかみ合わせに問題があることが原因となっています。かみ合わせが奥に押し込まれると、首の後ろが必ずといってよいほど緊張してきます。これによって、最近よく言われるストレートネックになっているお子さんも少なくありません。

ストレートネックになったお子さんはよく首の痛みや、肩こりなどを訴えます。これはストレートネックによって首や肩の緊張が常に取れないため起こったことです。この首の問題は次第に腰にまで影響を与え、ひどい場合は比較的若い時期から腰痛などを訴える人になってしまいます。

これらの悪い状態も、かみ合わせ治すことで改善することが多いです。

 

子供の歯並びとかみ合わせの治療その方法は子供の体質で全く異なります。

1.出っ歯の治療
出っ歯のお子さんは日本人には割と多いと思います。出っ歯の多くの原因は顎が後ろに下がっていることです。下がっている顎を前に出し、その位置で噛めるように6才臼歯を誘導することが治療によい結果を生みます。

2.受け口である
受け口は多くの場合、奥歯が低くて顎が低くなっていたり、右から見て顎が時計回りに回転していることで起こっています。ムーシールドを使ったり、かみ合わせの高さを挙げることで治療を行います。

3.顔が左右非対称
最近このようなタイプの患者さまが増えています。子供は環境の影響を受けやすく、精神的ストレスや、生まれつき持った骨格の不均衡(骨格が不均衡というわけではなく、筋肉などのバランスが均一でないため、姿勢などが左右でアンバランスになっている)で顔や体が歪んでいる場合があります。このような場合は、左右的なアンバランスを是正するかみ合わせ是正法を行います。
詳しくはお尋ねください。

いずれの場合も、大人の顎関節症の患者さまを数多く治療してきた経験から言うと、かみ合わせの不調は絶対子供の時期の治しておくのが良いということです。子供のずれは比較的容易に治せますが、大人のずれは治療がかなり難しい傾向にあります。また早い時期に治すと、その子の将来も開けてきます。かみ合わせのずれは、集中力の減退の原因だったり、筋肉に異常な緊張を生んだりして体調が悪かったりと、思わぬハンディキャップを背負ってしまいかねません。

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