農機具最大手のクボタ(KUBOTA)の特徴や各製品の歴史やシェア、
中古市場の動向などを紹介しています。
クボタはブランド力が高く国内外で高い人気を誇っています。
堂々の1位とブランド力
クボタは国内最大手の農機具メーカーです。
国内シェアNO1はもちろん、
現在は海外マーケットの強化に力を入れています。
国内シェアは全体の約4割を占め、世界でも日本を代表するメーカーとして高い人気を集めています。
農機具の中でもトラクターは圧倒的な需要で世界中で愛用されています。
「クボタといえばトラクター」、「トラクターといえばクボタ」このようなブランド力が定着していて、
みんなが使っていて評判がいいからクボタを購入しているといった農家も多いです。
クボタの特徴は故障が少ない
耐久性です。
現在も80年代、90年代の古いモデルが国内外問わず
多数現役で活躍しています。
リセールバリューも◎
クボタは日本を代表する
世界的農機具メーカーで
海外でも高いシェアを誇っています。
特に発展途上国では80年代や90年代の古いモデルの人気があり、
中古車価格は同等の年式、馬力の他社メーカーを圧倒する高水準で流通しています。
中古車相場は輸出需要が高い事から為替の影響を大きく受けます。
新車需要も国内ではシェアを拡大しつつあり、
リセールバリューの高さも売れ行きに貢献しています。
クボタ(KUBOTA)の主な製品
トラクター
国内シェアは全体の約4割を占め、世界でも日本を代表するメーカーとして高い人気を集めています。
農機具の中でもトラクターは圧倒的な需要で世界中で愛用されています。
特に海外ではガソリンエンジンが主流の中、小型でディーゼルエンジンの弱点を克服してハイパワーと高い耐久性を兼ね備えた
モデルが評価され世界的農機具メーカーに成長した歴史があります。
現在は小型、中型、大型と幅広い車種をラインナップしています。
クボタのトラクターは以下のシリーズがあります。
Lシリーズ | 1960年代〜 | GLシリーズ | 1990年〜 |
---|---|---|---|
Bシリーズ | 1970年代〜 | GTシリーズ | 1997年〜 |
L1シリーズ | 1980年代〜 | KLシリーズ | 1999年〜 |
Xシリーズ | 1986年〜 | KTシリーズ | 2005年〜 |
Aシリーズ | 1988年〜 | FTシリーズ | 2012年〜 |
中古市場では、L1シリーズやGLシリーズの人気が高く、古いLシリーズもモデルによっては高値で取引されています。
耕運機
終戦後の1947年に第一号の耕運機K1型を発売し、その後農業の機械化が進みクボタの耕運機も爆発的ヒットとなりました。
現在も豊富な耕耘機のラインナップで、新車ではTAシリーズの人気が高いです。
多くのモデルで多彩なアタッチメントの脱着により様々な使い方ができます。
コンバイン
現在はコンバインのシェアもクボタが国内1位になっています。
2003年より三菱と共同開発してOEM供給もされている小型コンバインのエアロスタージョイカムJrのヒットによって大きく国内シェアを伸ばしました。
田植機
クボタは田植機でも国内NO.1です。
2016年には業界初のGPS搭載で自動操縦可能の田植機EP8D-GSを発売して大きな話題となりました。
今後もクボタの田植機は業界をリードし続ける存在になるでしょう。
その他
クボタはここまでで紹介している農機具以外にも除雪機や洗浄機、乾燥機など多彩な農機具のラインナップがあります。
クボタはメーカーのブランド力が高く全ての商品で人気が高く国内で高いシェアを誇っています。