1西洋学的医療の限界
現代の西洋医学から学んだ日本の医療は、主に外科治療(除去療法)と薬物療法に頼ったものです。しかし、「薬漬け医療」と揶揄されるようになって久しいのですが、慢性疾患の薬剤治療は対症療法として行われているにすぎません。しかし現状で日本の保険制度下では薬に頼った医療がほとんどです。しかし「慢性疾患に薬を飲ませ続ける」ことは実際は「副作用の害の方が大きいうえ本来の原因療法とは言えない」のです。
ほとんど患者さんはありきたりの診察と薬を出す医療には、飽き飽きしています。
私たちは、西洋医学の限界を認めるべきですし、奈良時代にはすでに日本に持ち込まれていた「原因療法の一つである東洋医学(中医学)に活路を見出すべき時代」がきたと考えています。