歯科医療の「質」

  歯科医療の「質」

歯科医療の「質」

歯科医療の「質」

私たち番町デンタルクニックでは、これらの条件を徹底的に検討し、
効果が確実に出る方法で治療を行います。

治療技術は日進月歩です。常に改善を怠ってはなりません。
治療はステップのひとつひとつを確実に積み上げなければ治らない原因を特定することはできません。
歯科治療が功奏しない原因として、以下のものが挙げられます。

1正しい手順による治療がなされたか?

多くの歯科治療が適切な手順を踏まれていない。

ラバーダム

1.歯科治療ではラバーダム防湿は必須です。

歯の治療が外科治療にあり、治療に際し治療中の感染対策としてラバー防湿は必須です。ラバーダム防湿のない治療は、不潔な荒野で手術をするのと同じことです。

IMSシステム

2.材料は手順、使用期限を守って使用。

歯科材料はデリケート、扱い方を違えると外れたり、不適合や虫歯の原因になります。材料は取扱説明書に従って手順、操作時間を厳守しなければなりません。
アメリカではタイマーを使った治療が当たり前の作業も日本では確実に行われることが少ないのです。

2治療技術は十分であったか?

歯科だけにしかない技術的特殊性。

4ハンド

1.細かい手先の動きと力が必要です。

治療技術は、一朝一夕では身に付きません。毎分30万回転で回るタービンを指先の力だけで繊細にコントロールする、とてもデリケートな作業で、習得は難しいと言えます。

デンタルミラー

2.口の中は狭く、器具のアクセスは制限されます。

人の口は入り口がとても狭く奥行きは深く、指先しか入りません。治療の際はデンタルミラーに映しながら作業が必要な部位が多く、鏡像で繊細に切削器具を動かす作業が日常茶飯事です。技術習得はとても難しいです。

顎関節症治療

3.顎関節はとても不安定な関節です。

顎の関節は自由度が高く不安定 です。
人によっては噛み合わせが僅かにズレただけで体調が変化するほと重要な器官です。噛み合わせを正しく把握するには、日々の努力と持って生まれたセンスが必要とされます。

※顎の関節は自由が高く不安定
人間の体の中で唯一2つの関節で位置が決まる上、関節の可動範囲が広い関節です。しかも歯の高さによってその運動の終末位置が決まるので、関節だけでは動きが決まりません。

3材料、薬剤の選択が適切か?

4ハンド

保険に使用する材料の場合、品質に問題があるものも少なくありません。また、改善の必要な欠陥がある場合もあります。
薬剤メーカーが、すべての副作用を明らかにできない 場合もあります。
私自身が薬剤の成分を調べ、他の専門家の意見を聞くなどして、問題発覚に行きついたこともたくさんあったのです。

※副作用を明らかにできない
副作用は患者さんごとに異なります。敏感な体質の方には特に注意が必要です。

4総合的な診断ができていたか?

診断

患者さんの虫歯や根の病気、そして埋伏歯の存在やかみ合わせ、そしてそれに伴う骨格のゆがみなど、すべての要素をきちんとバランスよく診断 できる能力が歯科治療には必要です。

患者さんの日々の生活のストレスや仕事や人生の悩み、そして生き方までが歯と全身の健康状態に影響します。受けスタッフや歯科衛生士に話すことが糸口になることも・・、スタッフとの連携は欠かせません。

※バランスよく診断
矯正の専門医などは噛み合わせや歯の治療の知識に疎いことも多く、治療のバランスが欠けることがります(歯並びが治っても虫歯だらけや噛み合わせが合っていないなど)。

5患者さんの体の変化や健康管理上の問題はないか?

患者さんの体の変化

治療後の経過で噛み合わせが合わなくなってきたりする場合がありました。
「歯科治療の全身に対する効果 で噛み合わせは治療後に変化してくる」ことがわかったのです。
このような場合は積極的に噛み合わせの変化に対応した治療が必要です。

頻繁にリテーナーが割れたり、ブラケットが取れたり、材料が外れたり、壊れたりする場合があります。

これは現代人特有の無理な仕事や寝不足や暴飲暴食に原因がありました。患者さんによっては自身にかかっている負荷に事実に気が付かないこともあります。これらに気づいてもらうのもわたくしたちの役目なのです。

※歯科治療の全身に対する効果
噛み合わせは全身に影響するため、ゆがみのひどい方の場合噛み合わせの治療後に全身に変化が起こり、新しバランスの体に噛み合わせが合わなくなることがあります。

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