- 2011.06.24
男性と女性の感覚の違い
私の医院は患者さんの比率が女性が9割男性が1割といった感じです。
女性が圧倒的に多いのは健康に対する関心が高いからだと思います。
もちろん値段も高いので、一回きりで痛みが止まったらもう通院をやめてしまう様な人は、あまりいらっしゃいません。
男性の場合は傾向として、健康に対する投資をあまりしたがりません。
パチンコ屋さんに並んだり、居酒屋でちょっと一杯なんてことには平気で3千円も5千円も使う癖に、歯の治療で5千円というと、出し惜しみします。
ましてや整体治療に何千円も出す人はまれな気がします。中には一生懸命通い続けている人もいるようですが、そういう人は私も含めて、どちらかといえば、マイナーグループです。
私が整体が大切だと思ったのは、女性の患者さんに「30を超えたら整体にいかないと誰でも体が歪んでいるからほっておいても治らないですよ」と言われたからです。
しかしそれでもすぐには行動に起こさず、実際通い始めたのは2年ぐらい経った後からでした。
整体に通うと、ずいぶん肝臓が痛んでいたらしく、(お酒も飲まないのに・・。)肝臓の状態がある程度良くなるのに4年以上もかかりました。
仕事がいつも下を向いて、苦しい体勢で行っているので、治りも悪く、それが響いたようです。普通の職業の人ならもう少し早く治るでしょう。
肝臓が弱っていると、肌にすぐ湿疹ができたり、教科書にものっていますが、悪い代謝物が口や汗などから出てくるので、独特の体臭と、口臭がてきます。
大酒飲みや、煙草を吸い続けている人は、とくに強い臭いがしてきます。
最近よく言われる加齢臭も実は肝臓などの機能障害が原因ではないでしょうか?。
加齢臭は良く耳にしますが、ほとんどが男の人からにおいます。男の人が整体などにこまめに行ったりして自分の体調管理をする人が少ないということを考えると大いに納得できます。
女の人で、強い加齢臭がする人は高齢の方でもあまりいませんが、男は40代でも臭い人が沢山います。
電車に乗っていても、隣に座られると、臭くていられない人は、たいていは男の人です。
そういった事を考えると、女性が長生きなのもうなずける気がします。
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