結局治せる先生しか治せない

  結局治せる先生しか治せない

お役立ちコラムCOLUMN

2016.07.15

結局治せる先生しか治せない

歯の治療はほとんどが外科処置です。しかも相当細かい手先の動きが必要とされるので、医科の内科や整形外科などの治療とは全く違います。とにかくセンスと日々の鍛錬が重要になる医科でいう外科と同じ診療科であることは確かです。

そして技術も個人個人で歴然とした違いがあります。

また必ずいえることは、「治せる医師しか治すことができない!」ということです。どんなにホームページにうまい言葉が書かれていても、患者さんがある程度納得のいく結果を出せる技術を提供できる先生はそう多くはありません。

歯の治療は実は非常に奥が深く、きちんとした結果を出すためにはさまざまな要素を適切に処置しておかなければならず、かなり緻密な計画を、治療の実践が必要なので、めったに偶然治るといった事象は起こりません。またその治療を計画するためには、それなりのコストがかかります。

ですから、もし治療にかかれるだけのお金があれば、治せる先生に最後はかかることしかなくなります。

お金が無ければ、金額が安くて治せそうな先生を探すでしょう。しかし、金額とは正直なもので理由なく高額であるわけではなく、それなりに手間や高価な材料を用いることで治りが良くなるわけです。

運がよければ、安価な治療でも治ることもありますが、むしろそれは偶然の産物とぐらいに思っておいたほうが無難ですから、かなりのリスクがあると考えられます。

難しい治療になればなるほど、治療をする側にも精度と手間が要求されますから、当然値段も高くなってしまうわけで、闇雲に適当に値段が決められているわけではないのです。

ですから、技術そのものを持った先生を探し出し、多少の出費は健康への投資と考えて覚悟しておくことが歯科治療を受ける上では必要ではないかと思います。

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