長持ちする治療とは?

  長持ちする治療とは?

お役立ちコラムCOLUMN

2011.03.23

長持ちする治療とは?

私の医院では、ほとんどの患者さんにゴールドのかぶせものか、アマルガムを奥歯に使っています。

奥歯に白い歯を入れようとする人には何度も説得して、金やアマルガムを使ってもらうように説明します。

人によってはいらっしゃらなくなってしまう方もいます。
しかし、私は、今うれしいのではなく、何年もたった後に、先生に言われたとおりに治療してよかったと思われたいのです。

もちろん経営的なことを考えれば、患者さんに受けの良い、白い歯や、透明なブラケットを使った矯正は心を惹かれます。

しかし、10年以上たった時、患者さんは後悔する可能性は高いでしょう。
後で後悔する可能性が高いのを知っていてそれを説明しないで治療をすることができません。

昔は私もよくわからず。審美的にしてあげることがよいことと思っていた時期もありました。

しかし、よく聞くとセラミックは自分の歯と同じように咬むのが難しかったり、歯が削れてしまって顎関節症になってしまったりと、自分が思っているような結果に必ずしもなっていないことに気がついたのです。

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