かみ合わせ治療は21世紀の疾患治療の切り札である

  かみ合わせ治療は21世紀の疾患治療の切り札である

お役立ちコラムCOLUMN

2014.07.26

かみ合わせ治療は21世紀の疾患治療の切り札である

人間の歴史の中で、先進国では、今日ほど死の恐怖から逃れられた時代はないでしょう。

少なくとも、普段の生活をしていて、死という恐怖が身近であった時代は日本ではほとんど終わりとなりました。

実際、現在問題になっている労働災害は、労働事故というより、精神疾患、過労死(これも多くは自殺)など精神を病んだために仕事ができなくなる例が非常に多くなってきています。

つまり、癌や、感染症などの今まで死と背中合わせであった疾患はほとんど死に直結しなくなり、代わりに精神疾患である鬱など、今までの医療では根本的な解決法がない疾患が増えてきました。

私は歯科治療をしてゆくうちに、このような疾患こそ歯科の出番であると思っています。

以前と比べて人間は頭脳が発達し、脳にかかる負担は今までとは比べ物にならないほど多くなってきました。そして、その処理の量と、負担は人類の歴史の中で今最高レベルに達しているといえます。

そして、パソコンを使えば使うほど、また不規則な勤務形態が増えれば増えるするほど、頭や首、そして顎周囲の筋肉は体の中でも特別に緊張し、それが、頸椎の配列や、頭部の骨格をゆがめる大きな原因となってきました。

勿論昔からこのような問題はなかったわけではないのですが、現代人は特にひどくなっており、このようなゆがみが頭の回転を遅くしたり、やる気をなくさせるなど、人生にとってのもっとも大切な「生きがい」や「生きている意味」を失わせるほど、大きな問題となってきたのだと思います。

このような時代では、かみ合わせの治療を含めた歯科治療による頭頸部の緊張の除去は、本人にとって、全く信じられないような結果を生むのです。

実際に当医院で治療を受け、体調が今までとは全く違う良好なレベルになったため、今まで守りでしかなかった人生が、攻めに転じた方もたくさんいらっしゃるのです。

これからは、このような噛み合わせ治療によって頭頸部の不適切なゆがみを取り除き、脳脊髄液の循環の好転により、機能が100%出し切れる頭で、充実した人生が送れるために、歯科が21世紀の人類にとって絶対に必要な治療になってくると思うのです。

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