A2.治療計画で示された、すべての歯の治療をしなければなりませんか?

  A2.治療計画で示された、すべての歯の治療をしなければなりませんか?

お役立ちコラムCOLUMN

2009.02.01

A2.治療計画で示された、すべての歯の治療をしなければなりませんか?

個々の歯については治療計画どおり行ってゆくのが基本です。しかし、場合によって治療が必要なかったり、様子を見て経過を見ながら治療を行う歯があることがあります。
これらの歯の治療に関してはその都度説明させていただきます。
また治療計画の説明の際に、どの歯が優先度が高いのかをおおむね説明いたします。
基本的には患者さんの痛みがある歯や、違和感が強い歯、そして虫歯が深い歯などを優先して治療を行ってゆきます。
かみ合わせの改善と、全身的な体調までよくすることを目的とした治療を行っているので、できればすべての歯を治療することが望ましいです。場合によっては最終的なかみ合わせの治療の目標を変えることなく、特に問題がある歯だけの治療を行うこともありますが、あまりお薦めいたしません。
最終的に虫歯や問題のある歯がなくなるように治療をお受けいただくことが望ましいです。
ただ、患者さんの中には、非常にたくさんの虫歯ができていたり、かみ合わせが壊されてしまっている患者さんもいらっしゃいます。費用も莫大になりますので、時間を分けて少しづつ完成まで治療を行ってゆかれることを薦めします。

RECENT POST

CATEGORY

ARCHIVES