- 2009.12.18
機器ユニット周り患者様の印象の感染予防
当医院の器機、ユニット周りの感染予防について
当院では、患者さまへの感染予防対策は治療の質の根本と考えております。しかし、ここまで確実な感染予防は日本では非常に少ないです。当院では質を維持するため、確実な感染予防のため費用を頂いております。
1.歯科用ユニット周りの感染予防対策
感染予防に最も優れたユニット(アメリカ、A-dec社)
A-dec社はアメリカの軍事施設の歯科医療部門で、ユニットの90%以上のシェアーを持つユニットです。
このユニットの特徴は、感染対策に優れていること。感染対策用のビニールなどをかけやすい構造になっております。また、滅菌のために用いる「強酸性水」に触れても、故障なく起動します。
実際、アメリカのほとんどの他の歯科ユニットメーカーが、このユニットを参考にしているほどです。
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写真にありますように、ユニットは強酸性水で清拭され、ユニット周りでドクターが手を触れる可能性のある部分はすべて、使い捨てのビニールで覆っています。
また、右下の写真のように、器具は滅菌された水を通さない特殊な不織布を下に敷き、外科処置と全く同じ方法で治療を行っております。
2,顕微鏡周りの感染予防
歯科用顕微鏡に対する感染予防
3.患者さまの印象(型)の管理
当医院では、患者さまの型に石膏を注ぐ際に殺菌機能をもった液体で石膏を練ることで交差感染を防いでいます。
当医院では、アメリカの基準と同じ感染予防対策を行っております。これらの作業は非常に手間と、コストがかかるため、2,000円(税抜)を毎治療ごとにいただいております。また特殊な感染症の患者さまの場合は、5,000円(税抜)いただいております。
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