アメリカ人には絶対に理解できない日本人の歯の感覚

  アメリカ人には絶対に理解できない日本人の歯の感覚

お役立ちコラムCOLUMN

2016.07.24

アメリカ人には絶対に理解できない日本人の歯の感覚

アメリカ人はとにかく歯を大切にします。

定期的なクリーニングは欠かせませんし、虫歯になったらすぐに治します。

そしてエグゼクティブほど歯にはお金と時間を使います。
また歯がぼろぼろのエグゼクティブもみたことがありません。
それは物事がうまくいくことと歯の状態とはある程度関連性があることを知っているからだと思います。

しかし、日本はというと、歯に着色のついた、歯並びもぼろぼろの歯で笑いながらメディアに顔を出す経営者も一昔前までは稀ではありませんでした。

最近はそのような経営者も少なくなりましたが、アメリカ人の考えでは、歯が汚いということは、ぼろぼろの服を着ているようなもの、つまり人前に出られる格好ではないし、そのような状態でよい仕事が出来るわけがないと言うのが、彼らの発想です。

昔から仏教でも、また最近では松下幸之助も掃除の大切さを唱えています。
つまり、ものごとを清潔に保つことは、自分のレベルを上げるためにもとても大切なことです。
トイレ掃除や、職場のオフィスの掃除も大切ですが、もっとも大事なのは自分の身体です。

特に歯に汚れがついたままでは、対人的にも良い評価をもらえません。自分の家なら訪問されなければわかりませんが、歯は笑った瞬間に相手にばれてしまいます。

私もいろいろな人をみて、歯がぼろぼろで物事がうまく言っている人をあまり見たことがありません。
お金を稼いでいてもその稼ぎ方がおかしかったり、何か生き方そのものがずれていたりしています。

歯にお金をかけなかったり、関心が低い日本人はアメリカ人にとって「人生を半分投げ出している?」ときっと思っていることでしょう。

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