成否を左右するブラケットの位置付け

  成否を左右するブラケットの位置付け

お役立ちコラムCOLUMN

2019.11.20

成否を左右するブラケットの位置付け

治療精度を決めるブラケットの位置

ブラケット矯正では、ブラケットの位置づけはとても大切です。
ブラケットは250ミクロンの位置付けの狂いで、歯が全くかみ合わなくなるほど緻密です。ブラケットの位置づけについてはこちらもご参照ください。
ブラケットの一図家が悪いと、いつまでもかみ合わなかったり、顎が滑って誤った噛み合わせの位置に移動して顎関節症発症の原因になることもあるのです。
当院では院長自ら白須賀法インダイレクトテクニックで患者さんのブラケットを正確な位置づけるトレーを作成しています。

 

技工手順(インダイレクトトレーの作成)
ブラケット装着前に患者さまの歯の模型を採得、ブラケットを仮付けする準備をします。
ゲージ(白須賀ゲージ)を使って正確な位置にブラケットを模型上に糊で仮付けします。
何度もチェックした後、専用の透明シリコンとバイオスターを用いて「ブラケット装着用トレー」を製作します。

患者さんの口に装着します。
精度が高く装着された場合、ブラケットのつけ直しは殆どありません。従って治療時間患者さまの負担も少なくなりました。

写真で見るインダイレクト法による技工

上 白須賀ゲージ・・ブラケットを位置決めするための機器

ブラケットの仮付け作業。歯の倒れとねじれを見分け、白須賀ゲージで正確な高さを決めてゆきます。

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